資源提供事業 (おかやまNPOサポート基金)
【 NPO法人による社会啓発支援プログラム 】
当事者と社会課題への理解を広げる
情報発信を支援します【第2期・2023年度】
(おかやまNPOサポート基金配分事業)
2024年2月1日から配分団体の募集を開始します。ご申請の際は募集要項をよくご確認のうえ、応募フォームまたは応募用紙のいずれかにてお申込みください。応募締切は2月29日です。
【当事者と社会課題への理解を広げる情報発信支援プログラム(第2期・2023年度)】募集要項
岡山NPOセンター(以下、当法人)では、県内で地域社会の課題解決に取り組む特定非営利活動法人(以下NPO法人)を支援するために、広く市民に寄付をいただく仕組み[おかやまNPOサポート基金]を運営しています。
当法人では2021年より、「よる会(近くて遠いさまざまな社会の課題に心を寄せて語り合う会)」として、社会の様々な「当事者」をゲストに迎えてお話をうかがい当事者をとりまく環境や課題について話し考える会を22回にわたり開催してきました。この取り組みを通じて、当事者が抱える課題やその課題が社会で知られていない、またはその現実と社会の理解とが大きく乖離していることなど、知ってもらうこと・理解を広げることの大切さを痛感しています。
そこで本プログラムでは、当事者理解や社会課題理解に関する情報発信に特化して支援をいたします。当事者や関係者以外に知られていない社会課題や一般理解が現実と乖離している社会課題などを代弁者としてNPOが広く発信することで、地域の中で理解が広がり、解決に向けた行動やNPOへの支援に繋がることを期待しています。
なお、本基金は2,500人以上の市民の皆様からの寄付を財源にしています。2,500人分の想いに応えたい!というNPO法人の皆様からのご応募をお待ちしております。
■プログラム名
当事者と社会課題への理解を広げる情報発信支援プログラム【第2期・2023年度】
■対象組織
岡山県内のNPO法人で以下の4点すべてを満たす組織。
1.岡山県内に事務所を有し、岡山県内で特定非営利活動を行っていること。
2.NPO法に定められる情報開示を行い、さらに積極的な開示への意欲をもっていること。
3.団体情報開示のために公益ポータルサイト「NPOkayama」への登録済みか
採択後に登録を行う事を約束できる法人。
4.プランを提案するだけでなく、2024年度中(決定~2025年3月)の実践が可能であること。
なお、「当事者」の範囲や種類については定義せず、申請内容に合わせて判断します。
■対象事業
当事者の理解や社会課題の理解に繋がる情報発信(ウェブや紙媒体制作、行事等)
■対象経費
上記を効果的に行うために必要な経費。方法が効果的であればその使途は制限いたしません。
■配分額
1法人あたり5万円~30万円程度(総額50万円)
■募集期間
2024年2月1日(木)~ 2024年2月29日(木)※当日消印有効
■選考方法
第1次審査(書類審査) 所定の応募用紙による申請の中から、当法人が選考します。
第2次審査(電話審査) 選考したNPO法人に対して、当法人が電話面接をし、最終選考をします。
■選考基準
実現性・・・現実的なプランであり、申請団体において実施が可能か。
効 果・・・情報発信の目的が明確であり、効果的にターゲットに情報を届けられる方法であるか。
発展性・・・実施により継続的な発信や理解促進となり支援拡大に発展していく内容であるか。
■応募方法
以下の応募フォームないしは所定の応募用紙(ウェブサイトよりダウンロード)により申請してください。
◎応募フォーム
応募用紙は、岡山NPOセンターまで、Eメールまたは郵送にてお送りください。
●応募用紙ダウンロード
※申請前~助成後のいずれかで公益ポータルサイト「NPOkayama」への登録または登録申請をお願いします。
■報告方法
事業終了後2ヶ月以内に事業報告(別紙様式)をご提出ください。
(最長2025年3月31日まで)
事業報告書(PDF)
事業報告書(Word)
■参考情報
これまで開催した「よる会」のテーマ一覧
①災害被災者 ②CODA ③ヤングケアラー ④適応障害 ⑤外国人学生
⑥きょうだい ⑦トランスジェンダー ⑧がんサバイバー ⑨不登校児の親 ⑩里親
⑪夜間中学学生 ⑫18トリソミーの親 ⑬うつ ⑭コーツ病 ⑮移住者
⑯難治性てんかん ⑰発達障害児の親 ⑱若年性認知症の家族 ⑲がん患者の家族
⑳発達障害グレーゾーンの親 ㉑線維筋痛症 ㉒パパ育休
■その他
★岡山NPOセンターと日本財団CANPANの連携について
本基金は、県民とNPOをつなぐことで、NPOの基盤づくりを支援するものです。
そのためには、NPOが広く県民に知られ、理解されることが必要であり、情報公開、情報発信が欠かせません。そこで、岡山NPOセンターでは日本財団の公益ポータルサイト「CANPAN」と連携し、団体情報の公開支援を行っています。この機会に、ぜひCANPANを活用した情報公開や情報発信に積極的な取り組みをお願いいたします。
★公益ポータルサイト「NPOkayama」とは
(URL http://npokayama.canpan.info/)
岡山NPOセンターがその情報が信頼できると判断したNPO法人と支援者とをつなぐことを目的としたウェブサイトです。公開されている情報と提出いただいた各種資料を岡山NPOセンターが登録要件に基づいて確認し、さらに公開されている情報と現物との確認を行っている証として、「認証マーク」を付与したNPO法人のみを紹介しています。この認証マークは、CANPANの団体情報(データベース)を見た際にも、認証団体のみに添付されています。おかやまNPOアワードの審査結果や表彰団体の紹介も、この公益ポータルサイトでおこないます。本アワードに申請される予定で、公益ポータル未登録の法人は申請前にお早めにご相談ください。
■お問合せ・お申込み先
特定非営利活動法人 岡山NPOセンター(担当:しらはた)
〒700-0822 岡山市北区表町1丁目4-64 上之町ビル3階
TEL 086-224-0995 FAX 086-224-0997 E-mail npokayama@gmail.com
URL https://www.npokayama.org/
業務時間:月曜日~金曜日 9:00~17:00(年末年始、祝日を除く)
「おかやまNPOサポート基金」とは
以下のリンク先をご参照ください。
https://blog.canpan.info/npokayama/archive/405
「おかやまNPOサポート基金」これまでの実績
・2022年度(当事者と社会課題への理解を広げる情報発信支援)
概要https://blog.canpan.info/npokayama/archive/739
・2021年度(新型コロナウイルス対応・小規模NPO法人への緊急配分【第2期】)
概要https://blog.canpan.info/npokayama/archive/670
事例集2020年度サポート基金配分事業の報告事例集
・2020年度(新型コロナウイルス対応・小規模NPO法人への緊急配分)
概要https://blog.canpan.info/npokayama/archive/602
報告https://blog.canpan.info/npokayama/archive/612
・2019年度(NPOの組織内人材育成)
概要https://blog.canpan.info/npokayama/archive/563
報告https://blog.canpan.info/npokayama/archive/580
・2018年度(NPOの災害復旧支援)
概要https://blog.canpan.info/npokayama/archive/483
・2017年度(NPOの事業継承支援)
概要https://blog.canpan.info/npokayama/archive/444
・2016年度(出版支援)
概要https://blog.canpan.info/npokayama/archive/417
・2015年度(出版支援)
概要https://blog.canpan.info/npokayama/archive/372
・おかやまNPOアワード2014(支えあい~地域のチカラで未来をツクる)
概要https://blog.canpan.info/npokayama/archive/328
・おかやまNPOアワード2013(ボランティアの参加/少子化時代とNPO)
概要https://blog.canpan.info/npokayama/archive/285
・おかやまNPOアワード2012(東日本大震災の継続的な復興支援)
概要https://blog.canpan.info/npokayama/archive/203
・おかやまNPOアワード2011(岡山で一番、市民が参画しているNPOは?)
概要https://blog.canpan.info/npokayama/archive/155
・おかやまNPOアワード2010(岡山を変えるNPO を探せ!)
概要https://blog.canpan.info/npokayama/archive/102
・おかやまNPOアワード2008
概要https://blog.canpan.info/npokayama/archive/75