特定非営利活動法人 岡山NPOセンター

代表理事及び役員体制の変更について

8月 30, 2024

2024年8月30日

 

代表理事及び役員体制の変更について

 

特定非営利活動法人岡山NPOセンター

代表理事  高平 亮

 

拝啓 残暑の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。

平素より当法人の運営につきまして格別の配慮とご協力を頂き、厚く御礼申し上げます。

さて、2024年8月8日付にて、石原達也が代表理事を退き、新たに高平亮が就任いたしましたことをお知らせいたします。

 

石原前代表理事からのごあいさつ

前述のとおり、この度、岡山NPOセンターの代表理事を任期満了にて退任させていただきました。あわせて常勤理事も退任させていただきました。職員としての当初の数カ月を含めて約20年間、本当に多くの方々にお世話になりました。私のような学も経験も無い者がこうした曲がりなりにも役割を担ってこれたのもひとえに関わってくださった皆さまのお陰です。心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

振り返れば、がむしゃらに走り続けてきた20年でした。特に最初の10年は文字通り朝早くから夜遅くまで、休日も、常になにか仕事や関連の行事への参加や勉強をやっているような日々でした。やるべき取り組みに着手するため、なんとか時間や人を確保すべく、途中、新たな方に働いてもらうために勤務を4日に減らしてその1日を大阪へ通って学びに費やしその学びから事業を始めたり、海外や他地域で取り組まれているものを学んで取り入れたりと日々、暗中模索で、ない頭を振り絞りながら取り組んできました。まだまだ県内でもNPOで働く人も少なく、ミッションと事業性、そしてだんだんと加わってきてくれた職員の皆様の雇用を守る、ということをなんとかバランスさせるために日々悩みながら取り組む中で、一定の事業モデルはできてきたのではないかと思います。何よりマネージャーを務める人材や入職当初の私よりも遥かに優秀な若手職員の方々が育ってきてくださり、その職員の方々により一定の組織へと成長したと感じています。半面、10年ひと昔をさらに10年の20年、20代だった自分も50歳が近づきました。今回、区切りの必要性を感じ、20年の節目で退任をさせていただくことといたしました。

社会では東日本大震災や熊本地震、そして西日本豪雨などの自然災害や、コロナの感染拡大等の大きな困難が起きており、毎年のように地震や水害の被害が増えています。これまで、その中で立場や組織を越えて多くの方と一緒に被災者や困難に直面する方々のために取り組んだことで、また、あらたな課題解決のあり方を見たように思います。退任により内外の皆様にご迷惑をおかけしますが、上記のとおり、岡山NPOセンターには、学歴経歴も私よりも遥かに優秀な人材が活躍してくれています。この間で起きてきているこうした連携の兆し、新たな課題解決のあり方を、高平新代表のもと、事業の中核を担ってくださっている30代の職員の皆さまを中心に最大限広げ、作り上げていってもらえればと考えております。私自身は、この20年止まることが少なかった時間を止まることで見つめなおし、自分の時間や家族との時間なども作っていくと共に、文字どおり、初心に立ち返って現場で新たに学び直していきたいと考えております。

末筆ではございますが、引き続きの岡山NPOセンターへのご支援と、皆様の今後のご健勝をお祈り申し上げます。今まで本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

 

新体制のご案内

代表理事            高平 亮 (再任)

副代表理事         影山 貴敏 (再任)

副代表理事         毛利 葉 (新任)

理事          池田 曜生 (再任)

理事          妹尾 恵美 (再任)

理事          藤本 譲彦 (再任)

監事          伊藤 彰 (再任)

監事          松原 裕樹 (新任)

 

また、初代代表理事の米良 重徳氏に加え、2024年7月より川北 秀人氏(IIHOE 人と組織と地球のための国際協力研究所 代表)に当法人の相談役に就任していただきました。役員、相談役、職員が一丸となってミッション達成のために精進して参りますので、引き続きご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

以上